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鍼の響きとは?科学的にも注目される“効いてる感覚”の正体とは?

  • 執筆者の写真: 国分寺鍼灸整骨院 中野
    国分寺鍼灸整骨院 中野
  • 4月11日
  • 読了時間: 2分


鍼灸治療で響くという表現をしますが、鍼灸用語では「得気(とっき)」と言います


これは、鍼がツボにしっかり届いたときに感じるズーン・ジワッ・ビリビリといった独特の感覚のことを指します。


これは単なる「痛み」とは異なり、身体が反応し始めた証拠です。


東洋医学では古くから「鍼は得気を得て初めて効く」とされるほど重視されてきましたが、

最近では現代医学・神経科学の分野でも、この“得気”の正体について研究が進んでいます。



【得気=神経系の反応?】



近年の研究では、得気の感覚は末梢神経(Aδ線維・C線維)の刺激によって生じると考えられています。


これらの神経が刺激されることで、脳や脊髄に信号が送られ、痛み・圧迫感・重だるさなどを感じるというわけです。



【脳科学的な裏付けも】



MRIを使った研究では

得気が起きたときに視床・帯状回・脳幹など、感覚や感情に関係する脳の領域が活性化することが明らかになっています。



【効果との関係】



「得気をしっかり感じた方が、鍼治療の効果(痛みの軽減・血流改善・自律神経の調整など)が高かった」

という研究報告もあり、現代医学的にも「効いているサイン」として注目されています。




【とはいえ感じ方は人それぞれ】



得気は人によって感じ方が違い、まったく感じなくても効果が出ることもあります。

大切なのは、その人に合った刺激量・鍼の深さ・アプローチを見極めることです。


得気が苦手な方、好きな方人によって様々です

国分寺鍼灸整骨院では一人ひとりに合わせた安心・安全な施術を心がけていますのでご心配なさらずに鍼治療を受けてみて下さい。



鍼灸でココロとカラダ健康に😊








国分寺鍼灸整骨院


 
 
 

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